借り入れ先の選び方

マンション経営をする上で、資金の借り入れは、はじめの第一歩。なぜならたとえ自己資金があっても全額借り入れで始められる方が殆どだからです。では、借り入れを検討する上で代表的な2機関を比較してみましょう。
| 民間金融機関 事業ローン (※金融機関によって異なります) |
住宅金融支援機構 | |
| 金利 | 基本は変動、但し当初数年の固定も有。 | 35年固定 15年固定 |
| 返済年数 | 約30年~35年以内 | 35年以内 |
| 融資限度額 | 土地・建物の担保内 | 対象事業費の100%以内 |
| メリット | 事業計画の内容、個人や企業としてのお付合いの程度により自由度が高い | ・固定期間が長い ・一般的に低金利 |
| デメリット | 長期の固定金利は少し高め | ・抵当権設定が必ず1位になる ・手数料が高めな場合がある |
| ワンポイント アドバイス |
何といっても、日頃お付き合いのある金融機関なら、親しみやすく、又、借主の状況にあわせて、計画を提案してくれる為、自由度が高い | 建設地の土地・建物にしか抵当権が設定できないので、所有地の評価額が低い場合は、自己資金が多く必要になることもあります |
※これはフォレストウィングマンションをお建ていただいた場合の一例です。事業計画や借主の状況によって条件は異なります。
このように一口に借り入れといってもその条件は各機関によって様々。比較検討しながら、自分の事業計画に一番適した借入先を選択したいですね。
