地主の定年退職
“地主の定年退職”で親から子へ土地を引継ぐ
地主の親世代の方へ
土地のことをお子様にお任せして、「地主の定年退職」しませんか?
地主であれば誰しも、「後継者にどう土地を引継ぐか」という問題を抱えています。
土地の引継ぎにおいて重要なのは、親世代が心身ともに元気なうちに、土地のことを子世代に任せていくことです。
近年長野県では、土地活用を子世代に託し、引継ぎを成功させる「地主の定年退職」事例が増えています。
変化する土地活用の主体
当社で土地活用をされた方のうち、79%が子世代が主体となって土地活用をスタートさせています。
また、なんと36%が親の土地を子が借りて活用しています。
長生き社会となり、長寿の県である長野では、賃貸不動産のオーナー業等を引継ぐタイミングが難しくなっています。「忙しい子世代に気兼ねして言い出せない」「誰に引き継ぐか決められない」等の理由で親世代がオーナー業を抱え込んでしまうと、必要な引継ぎができないまま相続発生や認知症になってしまうリスクが高まります。 そのような背景から、親世代が早めに引継ぎを行って肩の荷を下ろす「地主の定年退職」の事例が年々増加しているのです。 |
地主の定年退職 親の土地を子が活用した実例
【長野市 T家…築37年アパート(4世帯)を戸建て賃貸住宅2棟にお建替え】
1.状況土地面積:約80坪 当時の状況:学生アパート(4世帯、築32年) 家族状況:父(80代)、息子(50代) ・アパートの築年数が古くなり、修繕費等の負担が増えてきた ・土地名義人であるお父様が高齢のためアパート管理が負担になってきた ・息子様とはあまり土地の話をしたことがなく、土地活用について知識がない状況。お父様はこの機会に、息子にも土地のことを学んでほしいと考えていた |
2.親子で情報共有・方針のすり合わせ 今後の方針を考えるにあたって、まずは棚卸表などを使いながら、親子+フォレストで土地情報の整理・共有を行いました。 棚卸表…所有している土地資産の情報や方針・今後の意向等を一覧にまとめたもの ⇒管理に関することや修繕費や税金等の問題を親子で共有 ⇒土地の歴史や思い入れ、今後の方針は子供に任せたいという意向をお父様の口から語る きちんと情報・気持ちを共有することで、息子様にも「これからは自分が主体になる」という自覚が生まれてきた様子でした。 |
3.具体的な方針検討土地の方針を考えるにあたって重要なのは、ただ目先の問題の解決を目指すだけではなく、「誰のために」「何のために」を明確にすることです。 【今回の検討のポイント】 ・相続税はかからない ・息子様家族は毎月住宅ローンの返済があるほか、2年後にお子様の大学進学を控えている等、出費がかさむ時期 ・息子様の老後のための貯蓄を作りたい ⇒「誰のために」…息子様ご家族のため ⇒「何のために」…今後の住宅ローン返済や子供の学資、老後の貯蓄のための収益の柱を作る 以上のことから、T家ではお子様がお父様の土地を借りて、賃貸住宅を建設する運びとなりました。 |
子世代の土地活用メリットをもっと知りたい!という方はこちら⇓
4.活用後活用後の収支 事業費 :4,400万円 (解体費込み) お客様の言葉
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フォレストコーポレーションでは、長野県内の多くの地主様の土地の活用をお手伝いしてきた実績から、「地主の定年退職」を手厚くサポートいたします。
また、「今すぐ何かをするわけじゃないけど、将来のために知識を付けておきたい!」という方も大歓迎です!
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。