フォレストダイアリー
こんにちは、軽井沢支店の金谷です!
遂に8月に入りましたね!お祭りなどのイベントも所々で行われていて、夏を満喫されている方も多いのではないでしょうか!
さて、本日は、、、軽井沢町にある「FWV軽井沢湯川」についてご紹介します!
2019年に軽井沢支店オープン後、初めて軽井沢町に建設した賃貸住宅「FWV軽井沢湯川」は、当社として初!フォレスト自身がオーナーとなり賃貸経営をしています。なぜ、建設会社が賃貸経営を始めたのか。
その秘密を探るべく、私、金谷が当社社長の小澤にインタビューをしてきました!
◆2020年 軽井沢町に「FWV軽井沢湯川」が誕生!
元々は、諏訪や松本、長野といった県内の都心部にしぼって賃貸事業を展開してきましたが、どういった経緯で軽井沢町で賃貸事業を展開しようと思ったのでしょうか。
現在までに当社は、戸建賃貸住宅580棟、賃貸マンション2800世帯を建設をしてきました。すべて土地をご所有の地主さんが相続税対策や資産運用、土地の有効活用として建設をされ、当社としては建設と建設後の賃貸管理を長く行ってきたんだ。
軽井沢支店はオープン当初、別荘・高級住宅の建設を行うことでスタートしましたが、ちょうどその時期から新型コロナウイルスが流行し始めたんだ。
(軽井沢支店の外観写真 2019年にオープン )
実は、コロナの流行をきっかけに移住ブームが起きたんだよ。都心にいなくてもリモートで仕事ができるということで、「自然豊かな地方に住まいを移したい」と希望される方が増え、軽井沢ひいては長野県への移住者が増えたんだ。これは、今まで別荘使いの人が多かった軽井沢では大きな変化だったんだよ。
移住を希望される方は、皆さんご自宅を建てられるのですか?
移住といっても初めての場所でいきなり土地を買って建物を建てるというのは、非常にハードルが高いよね。そのため、まずは賃貸で軽井沢に試しに住んでみるという方がほとんどだったんだ。しかし、軽井沢にある戸建ての賃貸住宅を調べてみると、築年数が30年、40年と古い物件ばかりで、通年快適に住むことができる物件は非常に少ないということが分かったんだ。
一年通して快適に住むことができる物件が少ないのはなぜですか。
元々別荘として建てられた住宅だからだよ。別荘として使っていたが、何らかの理由で使わなくなり、それを賃貸として貸し出しているようだね。別荘として建てた建物なので、夏に快適に過ごせるような仕様になっているんだ。だから、断熱材が十分に使われておらず、冬は寒い物件が多いんだ。冬は氷点下を下回る軽井沢で、快適に住めるとは言えないよね。
しかし、こういった建物が家賃20万円を超える価格で貸し出されているんだ。
築年数が古くても家賃20万円を超えるとは驚きです! なぜ新築ではなく築年数の古い物件が多いのでしょうか。
古い物件が多い理由は、軽井沢で建築する際の条例が厳しいことが関係しているんだ。
規制が厳しいからこそ軽井沢の自然がずっと守られてきたということでもあるよね。ただ、これらによって賃貸物件を建てることが難しいということが分かったんだ。軽井沢には高級別荘や優良な住宅は多い一方で、優良な賃貸物件が非常に少ないのはそのためなんだ。
今、軽井沢に移住したいと希望される方は非常に増えています。であれば、県内で賃貸住宅を長く建設してきた当社として何かできないか。そこで、「まずは自社が軽井沢町で賃貸経営をやってみよう!」ということに。当社に土地を貸してくださる地主さんがいらっしゃったので、その土地をお借りして始めたのが「FWV軽井沢湯川」だったんだ。
ここ軽井沢で優良な賃貸住宅を供給しよう、そのためにまずは自社で軽井沢の賃貸市場を学ぼうと思い、始めたんだよ。
◆まずは挑戦!から始まった「FWV湯川」
自社でまずは挑戦!やってみよう!ということで「FWV軽井沢湯川」は始まったんですね。実際経営をしてみて、当初想像をしていたものとのギャップなどはありましたか?
家賃帯だね! 最初は、長野市・松本市で同じような戸建賃貸が家賃10万円であることや、軽井沢で古い物件が家賃20万円で貸しに出されていることを参考に、15、6万円くらいかなと思っていたんだ。でも、色んな物件を自分の目で見るにつれて、もっと高い家賃設定でも入居者が入るだろうと思うようになり。
今まで当社が建設してきた賃貸住宅に加えて、さらに移住者へ向けた新しい仕様を取り入れた物件を計画していたから、もっと家賃が高くても良いのではと考えるようになったんだ。
だんだん自分でも自信をつけて、最終的には19万8千円で入居募集をかけ、完成後次々に入居が決まり、当初は挑戦という意味でスタートしたけれど、非常にいい挑戦ができたなと今は思っているよ。
建設会社が賃貸経営をするのは珍しいこととだなと思っていたのですが、そういった経緯や挑戦があったのですね。
そうなんだよ。そして、自社オーナーとなり新しい市場を自分たちで作っていくことを非常に大切にして取り組んでいるんだ。今後も土地を購入したり、土地をお借りして軽井沢町や御代田町に当社のマンションや戸建賃貸住宅を建設していきたいと思っているんだ。
そして、新しい市場を自分たちで作っていく。自分たちで作ることによって、今度はそれをお客様にもお勧めできると思うので、今後も積極的に新しいチャレンジをどんどんしていきたいね。
◆長野市・松本市と軽井沢町・御代田町で行う賃貸経営の違いとは?
「軽井沢町や御代田町では当社で土地を購入し、自社オーナーとして賃貸経営を行うということはある」ということでしたが、長野市・松本市でそういったことは現在お考えではないんですか?
長野市・松本市だと家賃帯が10万円から12万円ということで、土地のコスト+建物のコストを考えると、市場性からも家賃の上限がある程度決まってしまっているから経営という点で難しい。
しかし、軽井沢町や御代田町の場合は土地コストと建物コストがかかっても家賃が長野市・松本市の倍になるので、投資コストを家賃で回収することが可能なんだ。家賃が高いと事業性がこんなにも変わるんだということを自社でやってみて改めて感じたんだ!
軽井沢町や御代田町で土地を持っている方は土地のコストはかからないわけですから建物のコストだけで事業ができますねよ。軽井沢町や御代田町の地主さんは、もうやらない理由はないですね!
もちろん同じことは長野市や松本市に土地を所有の地主さんにも言えることではあります。しかし、軽井沢町や御代田町の地主さんは、ほかの地域と比べて収益性の高い経営ができる可能性が大いにあるよね!
当社がこのような経緯でオーナーとなり経営をしていますよというのを詳しくお話をしますので、それを是非ご覧いただきたいですね。当社は土地を借りたり、買ったりするコストがかかっています。しかし、既に土地をお持ちの方はそのコストは不要なので、私達よりもっといい経営ができると思いますよ。是非それを見ていただくと、「なるほどな」とご納得いただけると思いますので、是非!私達と一緒に賃貸経営を始めてほしいですね!
◆賃貸事業を通して軽井沢町・御代田町の魅力を発信していきたい
今後も、軽井沢町を選んで移住してくださる方々へ、もっともっと軽井沢を好きになる賃貸住宅を建設していきたいですね。
そうだね、賃貸を通して軽井沢の魅力を伝えていきたいね。
賃貸に住んだのちに土地を買って家を持つということもあるかもしれないけれど、やはりいきなり初めての場所で住宅を建てるというのはハードルが高いものです。そのため、まずはテスト移住や、東京との二拠点生活をしてみると考えて、賃貸を探される方は多くいらっしゃいます。そういった方のために通年快適に暮せる賃貸住宅を建設していきたいね。
冬も快適だとなれば、軽井沢に定住しようという方がもっと増えると思うんだ。それに、教育移住で軽井沢へ来た方が、お子さんが育ち県外へ出たとしても、いずれそのお子さんが家族を持ち、また軽井沢へ戻ってくる。そうやって人を呼び込み続けることは、町の活性化を維持し続けることに繋がると思うんだ。長い目で見てもまちづくりへ貢献できていると実感をしているよ。
なるほど! そのためにも、ワンシーズンではなく、一年を通して軽井沢を楽しめる賃貸住宅を建設していきたいですね。また、大切にされてきた豊かな自然を守りながらまちづくりをしていきたいと改めて感じました!
それでは最後に、ご覧の皆さんへメッセージをお願いします!
◆ご覧の皆さんへメッセージ!
今後も色んな理由で軽井沢に来てくださる方々を迎え入れる、軽井沢町をもっと好きになっていただける賃貸事業をご提案していきたいと思います。軽井沢町・御代田町にお住いの皆様のお役に立てるように引き続き頑張りますので、よろしくお願いします!
私も皆様のお力になれるように精一杯頑張ります! 本日は、ありがとうございました!
(左から、軽井沢スタッフ:金谷、小澤、軽井沢スタッフ:北原)
いかがだったでしょうか。
私自身、入社前の事でしたので知らないことも多く、学びがたくさんありました。
賃貸経営ってどんなものなのか中々イメージが湧かないですよね。皆さんの抱える疑問・不安になんでもお答えします!
土地のことは私達にお任せください!!
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フォレストコーポレーション軽井沢支店 軽井沢町大字長倉南ヶ丘:647-4
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