フォレストダイアリー

干し柿つくりって大変!

2007/11/09(金) すべて
先日、飯田にお客様を伺いました。すると、市田柿の干柿作りの真っ最中。
木曽出身の私は、干し柿を作る所を見たことがないため思わず見入ってしまい…
どうやって作るのか質問攻めをしていましました。(営業マンとしたことが…(-_-;))
くるくる回る柿にピーラーをあてるだけできれいに剥ける「柿の皮むき機」
機械によっては100万円~200万円もするものもあり、本格的に出荷している
農家では性能の良い機械を導入してより品質のいいものを出しているようです。
また、衛生面からもカビが生えないように消毒や手袋をしたり、昔のように
軒先ではなく、専用の部屋を設けて乾燥させるようです。

よく軒先に吊るしている家はほとんどが自宅で食べる用やカメラマンのために期間限定
で干すとか… 

干したあともカビが生えないように何度と気を使うようで、
伝統とは言え守り抜くのは大変そうでした。

お話のあと、渋柿ではなく甘い柿をいただき秋の収穫をおすそわけしてもらいました。
とてもおいしく甘い柿。
でも、これだけ手をかけた干し柿はもっとおいしいのだろうと。。。

手間はかかるけど、これからも守り抜いてほしいと伝統に触れることのできたいい体験でした。
(写真は思わず撮影させていただきました。)




 

記事一覧|2007年11月

1ページ (全2ページ中)

ページトップへ