フォレストダイアリー
こんな日は靴裏に溝の入った長靴が活躍する。
見ての通り鏡面仕上げの駐車場では
踏み出す足も小股になってしまう。
外気温がマイナス4度とは見慣れた数字だが
ここまで路面の光が反射するのも珍しい。
街はちょっとしたアイスリンクだ。
時刻は午後9:30。
皆さんお怪我の無いように!
さて‥
今日は嬉しくないお話です。
先日、オーナー様が亡くなり相続の手続きを
進めるということで税理士の先生と
お客様のお宅へ伺ってきました。
息子様ご夫婦にとって、初めての相続。
私にとっても、数回目のオーナー様の相続。
出来ればあって欲しくないですが、
相続はこの仕事で避けて通れない宿命でもあります。
だからこそ、万が一というときも
精一杯のお手伝いをさせていただきます。
今日の話題は相続税の話から
名義変更のコト、
贈与のコト、
公正証書遺言のコト、
生命保険のコト、
準確定申告のコト、
兄妹の遺留分のコト、
成年後見人のコト、
わずか2時間でしたが話題が多岐に渡りました。
今日の夫婦の会話や書類に遺された文字を通じて、
亡くなられたお父様の
奥様やお子様方、お嫁様に対する愛情を
感じずにはいられませんでした。
相続という現実を肌で感じ、
この仕事の意味を改めて
考えさせられます。
相続するということ、相続させるということ
親子の架け橋になれたらと思います。