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3.売活(うりかつ)実例

事例-10. 耕作がやりきれず、荒れていた農地

岡谷市 Kオーナー(60代)

子どものための新居を、住宅ローンなしで建設。
土地固定資産税37万円→15万円、年間22万円の節税。

 

 

悩み

 今でも耕作がやりきれていない農地を将来子供たちが管理していけるか心配だった。
 長男夫婦に子供が増え、マイホームを計画していたが、収入が不安定なため、大きな住宅ローンを組むことに不安があった。
 土地の固定資産税が年間37万円と高かった。

解決方法

 300坪をフォレストに一括売却。(フォレストは5区画の宅地分譲地として開発)
 残り200坪に、長男の自宅と戸建賃貸を建設、長男の自宅建設費は売却金でまかない、住宅ローンを組むことなく実現。

 

メリット

 息子夫婦のマイホームを借入れなしで建設でき、教育資金にも余裕ができた。
 土地の固定資産税37万円→15万円、年間22万円の節税になった。
 (売却による土地圧縮と、残った200坪に建物を建設したことにより、固定資産税が約1/2に減額になった。)
 土地売却+宅地活用により、農地がなくなったため、将来にわたって耕作する必要がなくなった。
 戸建賃貸の建設資金の半分が、売却金でまかなえ月々12.5万円、年間150万円の収入。こちらは自分達夫婦の家賃年金として確保。

 

▲ 耕作しきれない600坪の農地が、戸建賃家2棟に。

 

担当者より、ひとこと


そこで、受け継がれてきた土地を全て手放すのではなく、一部を売却することで、次の世代になっても安心できるご提案をさせて頂きました。土地の活用については、以前からいろいろな会社が提案をしてきたそうですが「ローン返済の心配もなく資産の組み換えをできる」今までにない提案が良かったとおっしゃって頂くことができました。
私とK様が出会った時、計画地にはK様が丹精こめて育てた野菜やお花が実っていました。何度かお話しさせて頂く中で、畑仕事がお好きで今後も続けていこうと思う反面、子供たちの代になった時「広い畑を管理していけるのか」というご不安や「もし活用するなら長男様のご自宅を建てたい」というお気持ちをお話して下さいました。