3.売活(うりかつ)実例
事例-6. 修繕費ばかりがかさむ古貸家3棟、何とかしたい
松本市 Jオーナー(40代)
古貸家を解体して一括売却。
借入金0円で、新しい戸建賃貸を2棟建設し、年間170万円の収入。
悩み
● 古貸家(築40年)の修繕費が家計を圧迫しており、高齢の母親のために自宅をリフォームしたいが、その余裕がなかった。
● 自宅西側の畑を母親1人で耕作していたが、体力的にきつかった。
解決方法
● 古貸家3棟を全て解体して、一括売却。
● 自宅西側の畑に、戸建賃貸 2棟建設。
メリット
◆ 土地の売却金2,300万円で、新しい戸建賃貸の建設資金を全てまかなうことができたため、無借金で賃貸経営を再開。年間収入50万円→170万円となり、120万円アップ。
◆ 余った売却金で高齢の母親のために、自宅をリフォームできた。
◆ 一括借上システムにより、管理の手間がなくなり、母親も畑の耕作・草刈りから解放された。
▲ 200坪の畑が、戸建賃家2棟に。
担当者より、ひとこと
古貸家をお持ちで、重なる修繕費に対して家賃の低下等、管理に悩んでいらっしゃったJ様。自宅前の畑も広く、奥様一人では耕作が大変だという状況も伺い、修繕がかさみ家計の負担となっている貸家を新しい収益資産へ生み替えること、奥様の負担を減らすことを考えながら、ご提案させて頂きました。
また、併せてご自宅のリフォームのご希望もありましたので、売却資金で、戸建賃貸の建設とご自宅のリフォームを行いました。J様一家にとって大きな事業になり、踏み出すことに心配されていましたが、土地も早期に売却でき、その資金を投入することで無借金での活用が出来たので、J様も安心して事業に踏み出して頂きました。
実例紹介|3.売活(うりかつ)実例
- 事例-1. 区画整理地に取り残された梅畑
- 事例-2. 何年も売れずに困っている宅地から、なんとかしたい!
- 事例-3. 後継者がいないりんご畑
- 事例-4. 利用者のいない元駐車場
- 事例-5. 境界問題を抱えた土地の相続
- 事例-6. 修繕費ばかりがかさむ古貸家3棟、何とかしたい
- 事例-7. 親から相続したが、耕作しきれず荒れていた農地
- 事例-8. 相続税対策が必要なのに、父親が認知症に…
- 事例-9. 20年間、売る踏切りがづかず更地だった畑
- 事例-10. 耕作がやりきれず、荒れていた農地
- 事例-11. 賃料が下がり続けていた、テナント用駐車場
- 事例-12. 相続税対策のための借入れ、是か非か
- 事例-13. 大家として地震が心配な家は貸せない