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3.売活(うりかつ)実例

事例-9. 20年間、売る踏切りがづかず更地だった畑

諏訪市 Oオーナー(80代)

畑の管理から解放され、相続税も
1,000万円→200万円、約800万円の節税になった。

 

 

悩み

 自宅から離れた場所に、20年間更地になったままの畑があり、毎年税金(20万円)ばかり払っていた。
 相続税がかかったら、「土地を売って払えば良い」と思っていたが、本当に売れるのか心配だった。

解決方法

 20年間更地になっていた土地はフォレストに一括売却。
 別の土地にマンション2DK、1LDK×9を建設。

 

メリット

 相続税課税予定額が1,000万円→200万円と約800万円の節税になった。
 (売却による土地圧縮と、残った土地についても250坪に建物を建設したことにより、貸家建付地の軽減措置が適用された。)
 土地の売却金をマンション建設資金に充てて、建物へと変えることで、相続税の評価額が半分以下になった。
 畑の売却により、毎年支払っていた20万円の固定資産税が0に。
◆ 月々15万円(年間180万円)の安定収入を確保し、納税資金の目途がついた。

 

▲ 20年間更地だった畑が、2LDKマンションに。

 

担当者より、ひとこと

O様は将来娘の家を建てるために、畑だった土地を「宅地」に変え、娘がそこに住むことをずっと心待ちにしておりました。しかし、娘さんは別の場所に土地を購入して家を建ててしまい、結局その「畑」で耕作をすることもなく、そのままの状態で20年が過ぎました。

当然、宅地となった土地の税金はとても高く、年間20万円、20年間でおよそ400万円が消えてしまいました。思い入れのある土地を手放すわけ訳にはいかないと言っていたのですが、O様は非常にお子様想いで、子供達には相続で苦労を掛けさせるわけにはいかないと気持ちを切り替え、その土地の売却(当社での買取り)を決断されました。

お話を伺う中で、O様の相続税の節税も必要であることが分かり、売った土地で得た現金を賃貸マンションの建設資金に充て、残りは借入をすることで、無理のない返済計画で相続税対策を行うことが出来ました。最終的に遺産分割の方針まで決まったO様とご家族様は非常に晴れやかでした。